カビダンダン

説明

ドキンちゃんのためにばいきんまんが作った生きてるお人形。
…ができるはずだったのだが、ばいきんまんがドキンちゃんの話をまるっきり無視していたため、全く関係ない破壊ロボットが出来上がった。通常のカビダンダンはドキンちゃんのとび蹴りにより廃棄処分にされたため、ここでは雷により強化再生したスーパーカビダンダンについて述べる。
「いのちの星のドーリィ」に登場しただだんだん系列の巨大踏み潰しロボであり、追加機能として口から出すビームによりものをカビで固めることができる。暴走後はビームの性質が変化し、対象物そのものを蝕んでカビ化するようになった。逆にこれ以外の機能は乏しく、各種変形や武装を出すことはできないが、その分非常に頑丈にできている。
操縦は別マシンのアメンボロボによる遠隔操作で行い、２本の操縦桿のみによって制御する。他のマシンでもだいたいそうだが、操縦桿が壊れて制御が失われると暴走する。
頭部が着脱可能であり、人を困らせるために生まれ、バイキン星からの雷によって命を持ったカビダンダンは、ある種アンパンマンへのアンチテーゼ的な存在だったのだろう。その点を踏まえてカビダンダン中心に「いのちの星のドーリィ」の話について考えてみると面白いかもしれない。
なお、開発中のカビダンダンの顔のデザインがかびるんるんと似ていたが、直接的には関わりはない。