ピック

ニンテンドウ64で発売されたゲーム「爆ボンバーマン」について、さまざまなケースを想定した攻略や各種データベース、ついでに嘘八百並べたストーリー紹介をやっています。
基本的に公式ガイドブックに載っていることは書きません(うちは攻略本を写しただけのフザけた攻略サイトとは違うのだ!)。

概要
レッドマウンテンの3面でのみ登場する、火山で働かされていると思われる戦闘員。
つるはしを持って振っている。トロッコに乗っていたりもする。
詳細データ
-わくわくモードどきどきモード
登場場所レッドマウンテン3面
体力23
落とすアイテムブルーストーン
ノーマルボムを直接当てる気絶
パワーボムを直接当てる
ためボムを直接当てる即死
ためパワーボムを直接当てる
ノーマルボムの炎を当てる1ダメージ
パワーボムの炎を当てる即死2ダメージ
ためボムの炎を当てる
ためパワーボムの炎を当てる即死
ボンバーマンが当たるボンバーマンが気絶
足を踏み外して転落しない
場外に落とした場合倒した敵の数に数えられる
持ち上げ可能
攻撃
攻撃内容使用条件
つるはしつるはしを振り回しながら移動する。
移動方法はわくわくモードとどきどきモードで異なり、わくわくモードではランダムに移動、どきどきモードではボンバーマンと同じスピードで追尾する。
時間が経つと攻撃をやめる。
ボンバーマン発見時
行動と立場について考察

普段はその場でつるはしを振っているがどうも壁にも地面にも岩にもレールにも木箱にも何にも当たっていないようである。
ということはピックは少なくとも採掘工事の仕事はしていないことになる。
では侵入者の警備をしているのかと思えば、それも怪しい。
ボンバーマンが近づいたら確かにつるはしを振り回して攻撃するが、闇雲に振り回すばかりで滅多に当たらないし、敵であるボンバーマンを狙ったり追いかけたりする様子も無く、真面目に侵入者退治をしようという気配すら感じられない。
どちらかというとあの動きは侵入者を倒すというよりも、恐ろしい敵を追い払う行動のように見える。
そう考えると、彼らは正規の戦闘員でないか、少なくともまともな戦闘員ではないことだけは確かだ。
おそらく地元住民を無理矢理戦闘員に仕立て上げたか、やる気の無い戦闘員、役に立たない戦闘員を懲罰的な意味でレッドマウンテンで強制労働させているのだろう。

そう考えるとトロッコ戦闘員の怪行動の意味も分かる。
あまりにも過酷な労働に耐えかねてなりふりかまわず逃げ出したのだ。
ところがハウトはそんなことを百も承知だから、逃げられないようレールをループさせてその場で堂々巡りするようにしたり、レールを途中で寸断して逃げ出す戦闘員を全員マグマに落とすようにしたのだ。
そんなことを知らないピックたちは今日も永遠にたどり着かない出口を目指してその場をぐるぐる回り、マグマの海への直行便に乗り込むのだ。

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