非リアルプログラミング

最近の技術進歩は目覚しく、バーチャルリアリティの世界と現実との区別がつきにくくなってきています。
実際、私がゲームをやっていると祖母が実写の映画と勘違いしてしまったという経験さえあります。
そこで、ここでは、いっそのこと誰が見ても現実と見分けがつかない、さらに言えば、本物と作り物を並べてどちらが本物かを聞けば
偽者のほうを選んでしまうほどのリアルさで仮想現実を作り上げることを目標にします。
とはいえ、ここで目標としていることは多分現在のパソコンでは実現できません。
ましてや、私にそんなプログラムを書くほどの能力もありません。
したがって、ここでは、どのように作っていくかではなく、どのようなことを考慮して作っていくかを考えていきます。

05/02/19追記

しかし、弟がへまをやらかして、祖母が実写の映画と勘違いしてしまったという例のゲームが没収されてしまったり、参考のためCGやら音響効果の本を読めば読むほど、自分の考えの甘さを思い知らされたり、何より、飽きちゃったりしたので、今後ここを更新することは、よほどすごい発見があったり、知ったりしない限りは、ないと思います。
こんなすごいことできるぞ!って方がいましたら、教えてくださるともしかしたら更新再開されるかもしれません。

06/01/26追記

しかし考えてもみれば、ゲームというのは現実世界を抽象化して娯楽に昇華したものであり、そもそも見た目を本物っぽくすることそれ自体に無理があったのかもしれません。
コンピューターゲームから目を離せば、チェスというテーブルゲームがあります。
チェスのコマはリアルな人間の姿をして滑らかに体を動かしながら移動するということはありません。
見た目を単純化して遊びやすくしているのです。
昔のゲームは表現力の低さから記号的なわかりやすいグラフィックにせざるを得ませんでしたが、表現力が高まった今こそ真に記号的でわかりやすいグラフィックを表現することを目指すべきではないのでしょうか。
その考えから、このコンテンツを「超リアルプログラミング」から「非リアルプログラミング」に方向転換します。

  1. ドット絵レンダラー
  2. ちびロボのように